押しボタンスイッチ

積み重ねた歴史と圧倒的なシェアは、お客様からの信頼の証し

当社の押しボタンスイッチは、国内の飲料・たばこ自動販売機の約90%で採用されています。
極端な寒暖差や直射日光、風雨や衝撃など過酷な屋外環境でも誤動作しないよう、防水性、耐久性を備えたボタンです。

ボタンの進化は、要望に応えた証し

自動販売機が街に並び出したころ、商品選択ボタンは1つ1つの単ボタンでしたが、取付工数の低減を要望するお客様の声に応えるため、当社は複数のボタンをまとめた「連動ボタン」を開発し、現在も自動販売機の主流となっています。
ボタンは更なる進化を遂げ、業界初の「価格表示内蔵型ボタン」を2013年にリリース。
これも価格改定の際、「価格シールの貼り間違いをなくし、作業のスピードアップできないか。」と要望されたお客様に対して、ボタンに価格をデジタル表示する業界初の試みでお応えしたものです。

お客様の「おもてなしの心」を形に

最新のボタンは、大きくて押しやすく、きれいで見やすい。
これは「自動販売機をご利用頂く方へのおもてなし」というお客様の発想からでした。
さまざまなご要望にお応えして、券売機やドリンクサーバーなど街中で当社のボタンが活躍しています。

連動ボタンの歴史

1987年、当社は従来の単ボタンとは異なる、自動販売機の前面アクリル板に直接取付可能な「連動ボタン」を開発しました。このボタンの開発により、自動販売機のパネルレイアウトの自由度、デザイン性を大きく高めることに貢献しました。飲料・たばこ用自動販売機の約90%に採用される、当社の自動販売機用連動ボタン開発の歴史をご紹介します。

1985
「株式会社日本光波(現 株式会社 光波)」を設立。
1987
業界初連動ボタンを開発。(特許取得)
1987~
UK23 series“自動販売機用連動ボタン”の販売を開始。
1988~
UK39 series飲料用自動販売機に初めて採用。現在の連動ボタンの原形となる。
UK46 seriesフラットな電照パネルに取り付け可能な構造となる。
1989~
VM102 seriesボタンがスリム化される。
自動販売機用連動ボタンとして、現在までロングラン製品となっている。
2000
赤・青・緑の3色LEDランプ(3in1)を開発、製品化
2000~
VM136 seriesケース部のみ交換可能な「リニューアル構造」採用。(特許取得)
光波製LEDにより、販売可能ランプで「HOT」「COLD」を表現。
2001~
VM138 series「HOT」「COLD」を赤と青のケースとLEDで表現。
カップ用自動販売機にて使用。
ボタン機能と表示ユニットを別構造にし、ボタンを薄型化。
2002~
VM144 145 series「準備中」をボタン内部に表示し販売機会を拡大。
光波製ピュアグリーンLED使用。
ユニバーサルデザイン対応でボタンを大型化。
2003~
VM149 series橙、青のLEDを使用し、「HOT」「COLD」を表現。
同時点灯にてピンク色も表示し、アイキャッチ・イルミネーション効果を発揮。リニューアル構造採用。
2005~
VM155 series橙、青のLEDを使用し、「HOT」「COLD」を表現。
同時点灯にてピンク色も表示し、アイキャッチ・イルミネーション効果を発揮。
2006~
VM156 series光波開発アングルビューLED「ANGLEDs」(HL-5145)使用。
ボタン全面発光でアイキャッチ効果を発揮。
リニューアル構造採用。
2012~
VM158 series販売中ランプをより大きく見やすいボタンに。 
VM160 series業界初の価格表示を内蔵したボタンを開発。
2014~
VM161 series価格表示内蔵ボタンは、大きくて押しやすい、見やすいボタンへと進化。 

自動販売機用製品

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